「関西から四国へ安く移動したい」「旅の交通費や宿泊費を限界まで節約したい」と考えている方におすすめなのが、神戸と香川県・高松を結ぶ「ジャンボフェリー(りつりん2)」の夜行便です。
深夜1時に神戸を出発し、翌朝5時15分には高松へ到着するこのフライト(船旅)は、片道わずか2,530円(のびのび自由席)から利用可能。今回は、三宮駅からの徒歩アクセス、乗船の流れ、船内の様子や注意点、早朝の高松での過ごし方まで詳しくご紹介します。
ジャンボフェリー夜行便の概要とスケジュール
神戸三宮と高松を結ぶジャンボフェリーの夜行便は、昼便と異なる運行ルートとスピードが特徴です。
- 運航区間:神戸三宮フェリーターミナル ⇒ 高松東港
- 夜行便ダイヤ:
- 出航:01:00(神戸発)
- 到着:05:15(高松着)
- 所要時間:約4時間15分
- 運賃(のびのび席・自由席):片道2,530円
昼便は途中で小豆島に寄港するため5〜6時間ほどかかりますが、夜行便は島を経由せず高松へ直行するため、4時間強でスピーディーに移動できます。
三宮駅からフェリーターミナルへのアクセス(バス・徒歩)
神戸側の乗り場である「神戸三宮フェリーターミナル」へは、JR・私鉄の三宮駅から移動します。
バス利用の場合
ミント神戸前(バスターミナル)からフェリーターミナル行きの連絡バス(有料・230円)が運行されています。乗車時間は約10分程度です。
徒歩移動もおすすめ(徒歩約20〜25分・約1.7km)
時間がある場合は、三宮駅から徒歩で向かうことも可能です(距離約1.7km)。分かりやすい一本道で、見どころも多いため退屈せずに歩けます。
- ルートのポイント:
- 三宮駅から「フラワーロード」を南(海側)へまっすぐ進む
- 神戸市役所や東遊園地を通過
- 日本一短い国道(国道174号・全長187.1m)を通る
- レトロで重厚な建物「神戸税関」が見えたら、すぐ先がフェリーターミナル
ネット予約を済ませている場合は発券手続きが不要で、スマホに届いたQRコードのみでスムーズに乗船できるため大変便利です。
船内設備と過ごし方・注意点
乗船する船は「りつりん2」。船内はワインレッドを基調とした、どこか懐かしいレトロな昭和・平成初期の雰囲気が漂っています。
船内撮影のルールと雰囲気
客室内や船内共用スペースは原則として撮影禁止(撮影は屋外デッキのみ可能)となっているため、落ち着いた環境が保たれています。
名物「船内うどん」と売店
出航直後の深夜1時過ぎには売店がオープンし、深夜にもかかわらず多くの乗客が「船内うどん」(1杯約430円〜490円)を味わう名物風景が見られます。瀬戸内や高松の要素を取り入れたメニューも揃っています。
「のびのび席(自由席)」で過ごす際の注意点
最もリーズナブルな「のびのび席(大部屋の雑雑寝スペース)」を利用する際は、以下の点に注意が必要です。
- 寒さ・防寒対策:冷気や風が入りやすく船内が冷え込むため、ブランケットや羽織れる上着の持参が必須です。
- 睡眠の質:エンジンの振動や揺れ、音が常に響くため、しっかり熟睡したい方や音・揺れに敏感な方は、個室や指定席の予約をおすすめします。
- 事前準備:お風呂や歯磨きは乗船前に自宅や周辺施設で済ませておくと、乗船後スムーズに休むことができます。
高松東港到着後のアクセスと早朝の楽しみ方
定刻の朝5時15分に「高松東港」へ到着します。
高松駅までの無料連絡バス
フェリーが発着する高松東港は、JR高松駅から少し離れた場所にあります。しかし、下船後すぐに高松駅行きの無料連絡バスが運行されているため、移動の心配はありません。朝5時30分頃には高松駅前に到着できます。
朝5時台から開いている讃岐うどん店
高松に到着したら、本場の讃岐うどんを楽しみたいところです。朝5時台から営業しているお店は限られますが、高松駅周辺には早朝から開店している手打ちうどん店(例:「味荘」など)が存在します。
港周辺の散策スポット
うどん店の開店待ちやフェリーの乗り継ぎ時間には、高松港周辺のウォーターフロント散策がおすすめです。世界的彫刻家・流政之氏の作品である「MATAKITENO」などのモニュメントが佇み、爽やかな朝の海辺散歩を楽しめます。
まとめ:とにかく安く関西から四国へ渡りたい方に最適!
ジャンボフェリーの夜行便は、以下のような方にぴったりの移動手段です。
- 交通費と宿泊費を極限まで節約したい方(片道2,530円)
- 早朝から香川・四国観光をスタートさせたい方
- 船旅ならではの非日常感や深夜の旅情を味わいたい方
防寒対策や睡眠環境の準備を整えて、コスパ抜群の「夜行ジャンボフェリーの旅」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。