大学1年の夏に、はるばる長崎へ合宿へ行き普通自動車ATの運転免許を取得してはや3年。
先日、免許の初回更新をしたところだが、意外と時間がある4回生の今、バイクの免許取得に挑戦することにした。
大きな理由としては、
①自転車のルールがややこしい上、ルールを知らない人が多くて無法地帯であること
②自動車の運転者としてバイクの心理や知識を身に付けたいと思ったこと
の2点である。
幸運にも、地元に免許センターに指定(認定?)を受けている教習所がある。このような教習所を卒業すると、免許センターでの技能試験が免除される。さらに幸運なことに、運転免許を所持している人は、学科試験も免除される。つまり、卒業すれば免許センターで交付を受けるのみなのだ。
そして、すでに免許を所持している人は、教習所での学科も免除(2段階の1科目のみ必須)されるため、通常よりも短期間で取得が可能である。
実は3週間くらい通うか悩んでいたのだが、ものは試し、とりあえずやってみようと決断し、私は教習所へ向かった...。
入所手続き
平日の昼下がり、教習所の受付で申し込みを行った。
取得する免許を確認(二輪or四輪、AT or MT、小型or普通など)し、入校にあたって書類に必要事項を記入していく。免許証をすでに取得していたので、免許証も提示し必要な情報は教習所が控えていた(教習原簿にも記載される)。
私は「普通自動二輪MT」を選択。普通自動車免許所持者は全18時限ほどになるようだ。平日昼間のみ可能なコースで、約12万円。二輪は申込金1万円が必要でここに含まれているが、学割が適用され、5000円引きに。最終的には11万数千円となった。この日は申込金だけ受付で支払い、他は期日までに振り込みするよう言われた。
一通り手続きが終わると、顔写真を撮影。これは原簿などで使用するためのものだった。その後、予定表を記入。教習を入れられる日、時間帯に◯をつける方式で、ずいぶん先(2ヶ月くらい)まで日付があったが、わかるところまでで良いとのこと。結局、第2段階の予定は第1段階が終わってから決めるようなので、直近1ヶ月程度で十分だろう。
また、入校日の調整などを行い、私は直近の空きがある日にした。
他にも簡単な視力検査や聴力検査があったが、問題なし。
教習原簿や配車機の使い方、スクールバスの時刻表と、入校日の予約票などを受け取り、この日は終了。
小1時間程度で、思ったより簡単だった。
入校日は何をするのか
入校日は大して何もない。受付に行き予約票を見せると、教習原簿を渡された。
教室で説明があるというので指定の教室に入ると、机には教本や教習案内、ノベルティのボールペンなどが入った封筒が置いてあった。
時間になり、教習所や二輪教習についての説明、注意点などがはじまった。二輪免許は人気だということ、二輪免許を取る大半はすでに車の免許を持っているということは知らなかった。
説明が終わると、おなじみのOD式適正検査がある。ひたすらAを書きまくるアレだ。自動車の時にやったことを懐かしみながら難なく終了。
それでこの日は終わり。
教習の初日はこの日から2週間後となった。ちなみに教習予定表は入校日にもらえた。
(#1につづく)