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#5 AT車体験、第1段階みきわめ 大学生がバイク免許取得に挑戦【MT普通二輪】

ついにこの日が、第1段階の最終日となった。

8限目

この時間はAT車(いわゆるスクーター)の体験となった。

まずは125cc(おそらく)のタイプに乗車。各種スイッチ等の説明があった。

いざ、アクセルを回し発進。ここは半クラなどがないのでいとも簡単に動き出した。

しかしエンジンブレーキがほぼなく、アクセルを回す以外に進まないので速度調整が難しい。

また、曲がる際もほぼハンドル操作に頼ることになり、これまでのMTの感覚とかなり異なる。

二輪コースを周回し、一本橋を体験したのち、四輪コースへ出て次時限の総合コースを説明を受けながら走り、急制動を行う。

急制動は今回は30kmで行い、とりあえず止まることはできた。しかしブレーキをかけるタイミングはパイロンからなのに、アクセルと戻した時に始めてしまった。

とはいえそれくらいで、後半はさらに大きいビッグスクータータイプに乗車。これが重くてバランスが取りづらい。かといってノロノロ走るとバランスが取れにくいのである程度の速度は出さないといけない。

そして小回りが効かないのでカーブは慎重になる。

といった具合で、感覚の違いにハラハラしながらあっという間にこの時間は終了。

125ccのスクーターならともかく、ビッグスクーターに乗ることはもうないと確信した。

9限目(みきわめ)

この時間は第1段階のみきわめとなる。

MT車に乗り、とりあえずは周回。その後はスラローム、一本橋、8の字、クランクといったこれまでやってきたものを復習。

その後、前時間にAT車で通った四輪コースをMT車で走る。

ちなみにルート順は、発進→坂道→直線での加減速→スラローム→一本橋→8の字→クランク→障害物側方通過→急制動→停車 である。

MTでの急制動はブレーキの加減に特に注意しなければすぐコケる(経験済み)。

今回は初めてということで30kmで行ったが、とりあえずコケずに止まることができた。ブレーキのタイミングも間違えなかった。

とはいえ、実際には40kmで行うことになるので、さらに難しいものになりそうだ。

その後は、一人で総合コースを走る。坂道発進のクラッチ具合を除けば特に問題なくできた。

急制動の際は指導員の合図で行う。急制動で停止する際にクラッチを握るのが遅れ、エンストすることがあったため、気をつけないといけない。

これでこの時限は終了。無事にみきわめは「良」判定で、第2段階に進むこととなった。

(#6に続く)

  • この記事を書いた人

Mokkun

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