本日はシミュレーター教習の1限のみとなっていた。
7限目
シミュレーターは二輪待合室の隣にあり、指導員に呼ばれて部屋に入る。
私の他に2人いて、3人同時に受けるようだ。
シミュレーターは車体を傾けることはできず、ハンドル操作のみで曲がるので少し感覚が異なる。
シミュレーターを行う意味として、技術の向上ではなく二輪の特性理解だと説明があった。
一人ずつ操作練習を行った後、路面が濡れていたり、鉄板が敷かれていたり、といったイレギュラーが登場するコースを走行する。
スピード調整をしなければ転倒したり、スリップしたりすることを学びつつ、路駐車や砂利道の対応なども体験。
また、横風の影響なども体験することができ、中にはトラックとのすれ違いでの風の影響を体験するものもあった。
最後に、第2段階および検定で行う急制動の事前練習をシミュレーターで行う。
速度40kmで走行し、パイロン手前でアクセルを戻しブレーキをかける。そして11m以内に停止すれば良いのだという。
前後ブレーキのかけ具合の目安は、前6〜7割、後3~4割とのこと。
1人3回挑戦することができ、1人目の人は停止距離もブレーキのかけ具合も上手だった。数値についてはコンピュータに記録され、他の教習生と確認することができる。
私が一番下手くそで、停止距離は11mを超過し、ブレーキのかけ具合も前後の割合が逆転していた。
少し言い訳をすると、前輪ブレーキをかけすぎて転倒した経験があるので控えめになってしまったのだと思う。
実際に急制動をする際に、ブレーキのかけ具合を気を付ようと思う。
内容としてはこれで終了。次回はAT車スクーターの体験をしつつ、第1段階のみきわめの予告などがあった。
(#5につづく)